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南向きという選択肢

2021.9.10

おはようございます!
シンプルノート東村山スタジオの染矢です。

さて、今回は…
「南向きという選択肢」
こんなテーマでお話しいたします。

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例えば、洗面脱衣室を南向きでつくれば
様々なメリットを受けることができます。

・洗面にたくさんの日光が射し込むため
明るく清々しい場所で朝の身支度ができる。

・洗面にたくさんの日光が射し込むため
ジメジメしにくい空間となる。

・洗面にたくさんの日光が射し込み
ひんやりした空間になりにくくなるため
お風呂に入る際にブルブル震えながら
着替えたりすることがなくなり
ヒートショックにもなりにくい。

・そのまま洗濯干し場に出られるため
洗濯物を干す時の作業がとっても楽になる。

・外干しをせず、室内干しをする方でも
日光を当てて乾かすことができる。

などなど。

それゆえ「洗面は北」という
考え方に縛られることなく
家づくりをしていただくことを
オススメしています。

しかし
この考え方は一般的ではないため
ほとんどのお家が
真逆の北向きとまでは言わなくても
暗くてジメジメしてしまいそうな場所に
この洗面脱衣室を配置しています。

そして、朝から電気をつけないといけない場所で
身支度をすることが当たり前となっています。

いつもジメジメするため
そこに置いてあるものは湿気でふやけてしまいます。

寒くなりやすく
ブルブル震えながらお風呂に入らないといけないし
また震えながら着替えないといけなくなってしまいます。

このように洗面を北につくってしまった場合
「暗い」「寒い」「ジメジメする」という
三拍子そろったお家になりがちなのですが
それに加えて、もう1つの不便さも
招いてしまうことになるのです。

 

ちょっとした心の余裕を持つ工夫

洗面を北につくった場合
洗濯物を干しに行く距離が
必然的に長くなってしまいます。

例えば、洗濯を干す場所が
2階のベランダだとしたら
1階の一番北から2階の一番南まで
重たい洗濯物を持ち運ばないといけません。

また、さすがにそれは面倒だからと
1階に勝手口と干し場をつくった場合も
移動距離は短くなるものの、これはこれで
干す作業を外でしないといけなくなるため
寒さや暑さに苦しむことになりますし
身なりにも気を配らないといけない
そんな別の問題が発生してしまうのです。

さらに、取り込んで片付けるところまでが
洗濯の一連の作業ですが
2階のベランダに洗濯物を干した場合
再び1階に洗濯物を下ろしてきて
洗濯物をたたみ
再び2階にたたんだ洗濯物を片付けに行く
そんな非常に効率の悪い作業を
強いられる可能性が高くなります。

子供が小さいうちは
子供の様子を見ながら作業したいでしょうし
2階で1人洗濯物をたたむのも
なんだか寂しいですからね。

1階の勝手口を出たところにある干し場から
洗濯物を取り込む場合は
リビングと干し場を
何度も往復しないといけなくなるでしょうし
外に出て作業する分、先述のように
暑さや寒さに苦しむことになり
身なりにも気を配らないといけなくなるのです。

一般的には
「居室は南につくるもの」という
思い込みがあるため
洗面やキッチンなどは
どうしても北に追いやられがちに
なってしまいます。

しかし、このセオリーにならって
間取りをつくってしまうと
暗くて寒くてジメジメした洗面になるし
家事動線があまり良くない家になります。

そして
大なり小なりストレスを抱えながら
生活せざるを得なくなってしまいます。

もちろん、どんな土地でも
洗面を南向きでつくることが
できるというわけではないので
あなたが「冒頭のような洗面がいいなぁ」と
お考えであれば
土地探しから間違わないように
家づくりを進めていかないといけません。

どんな土地でも同じような間取りの家が
たくさん建っていますが
本当は、間取りは土地によって
全く違ってくるものですからね。

それではまた!

 


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