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ウッドデッキの夢

2021.7.30

おはようございます!
シンプルノート東村山スタジオの染矢です。

さて、今回は…
「ウッドデッキの夢をかなえるために」
こんなテーマでお話しいたします。

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「家を建てるならウッドデッキが欲しい」
そんな風にお考えの方は多いのではないでしょうか?

大きなウッドデッキをつくって
家族でバーベキューをする。
子供たちを遊ばせる。
ひなたぼっこをしながら本を読む。
想像するだけで、どんどん夢は膨らみますよね。

しかし、高いお金を出してつくったにもかかわらず
ほとんど使ってない…という方が決して少なくないというのもまた、1つの事実です。

そして、その一番の理由は
「周囲から丸見えだから」なのですが、せっかくウッドデッキをつくるんだったら、思い描いている夢を実現したいですよね。

では、そのために
まずはウッドデッキの現実から考えていってみましょう。

 

使えないウッドデッキ

まず、南向きの土地から考えてみます。

この場合、南にリビングを配置することが当たり前となっていることから、必然的にウッドデッキも南につくることになります。

その結果…
歩く人、自転車をこぐ人、車を運転する人、そしてご近所さんたちから常に丸見えのウッドデッキが出来上がることになります。

想像してみてください…
こんな周囲から丸見えの場所で、バーベキューが出来るでしょうか…
道路がすぐ目の前にあるような場所で、子供たちを安心して遊ばせられるでしょうか…
こんな周囲から丸見えの場所で、ひなたぼっこや読書を楽しめるでしょうか…

悲しいことに、オープンな状態でウッドデッキをつくると、思い描いていた夢は実現できなくなってしまうのです。

現実的な解決方法は、周囲からの視線を遮断するために目隠しや塀や植栽をつくることなのですが、これはこれで外構工事に途方もない費用が掛かることになり、敷地もより広く必要となるため、土地取得費用にまで余計なコストが必要となってしまいます…

 

続いては、西向き・東向きの土地について考えてみます。

これらの土地では、基本的に道路面にウッドデッキをつくりません。
(リビングと大きな窓とウッドデッキは南につくるものだという固定観念があるからです)

それゆえ、南向きの土地に比べて周囲からの視線の気になり度は低くなります。
しかし、この場合も道路面からの視線を遮断する工夫、つまり目隠しや塀や植栽などをしないとプライバシーが確保された状態にはならないので、外構工事により多くのコストが必要となります。

また、これらの土地の難点は「家の南側が日影になる可能性が高いこと」なのですが、そうなればウッドデッキをつくっても日差しや光がそこに注がれにくくなってしまいます。

結果、薄暗く居心地がそれほど良くないことを理由に、使わないまま放置されることになるというわけです。

 

では、北向きの土地はどうなのでしょうか?

この場合、敷地が南北に長い形状をしていると、家の裏側となる南に庭をつくれるだけのスペースを残しやすくなります。

結果、塀や目隠しや植栽などに、それほどのコストをかけることなく、プライバシーもそれなりに確保されたウッドデッキをつくることが可能となります。

また、道路に飛び出す心配もないため、安心して子供たちを庭で遊ばせやすくもなります。

しかし、西向き・東向きの土地同様に、南に建つ隣家との距離が十分にとれないという理由から、ウッドデッキどころかリビングまでもが薄暗くどんよりとした空間になりやすいというのが、この北向きの土地が持つデメリットでもあるのです…

 

そもそもの前提を変える

これまでの話は全て「リビングを一番南」につくり、かつその延長線上にウッドデッキをつくることを前提としてお伝えしてきました。

ですが結論から申し上げると、この前提の間取りで家を建ててしまうこと自体が、ウッドデッキを使えなくする、そもそもの大きな要因となっているのです。

ですから、この固定観念を一旦白紙に戻した上で家づくりを進めていただくことが、使えるウッドデッキをつくる最良の方法となります。

そこはプライバシーが確保された、とっても居心地の良い空間となります。
サンサンと光が降り注ぐ最高の空間となります。

そこで、子供たちを伸び伸びと遊ばせてやってください。
そこで、ひなたぼっこをしながら読書をしてください。
そこで、バーベキューを存分に楽しんでください。
そこで、空を眺めてボーッとしてください。
そこで、四季を感じ、時間の経過を愉しんでください。

せっかく高いお金を出してウッドデッキをつくるのなら、こんな贅沢で豊かな時間を過ごせる場所を手に入れてくださいね。

それではまた!

 


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