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北向きの土地のメリットとデメリット

2021.5.28

おはようございます!
シンプルノート東村山スタジオの染矢です。

前回までに引き続き
東西南北それぞれの向きで違う
「土地のメリットとデメリット」
こちらのテーマでお話しいたします。

第3回目の今回は「北」!
北向きの土地の
メリット・デメリットを
詳しくお伝えしていきますね。

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北向きの土地の基本的なメリットは
駐車場と庭が分離できること
居住スペースを道路と反対側に配置できるので
プライバシーを確保しやすいことなのですが
敷地の奥行きが深くなればなるほど
その恩恵をより受けやすくなります。

敷地の奥行きが深くなれば
その分、家の南側に庭を確保しやすくなりますし
南側に建つ隣家から充分に距離をとることができて
居住スペースに南からたっぷりと光が入ることから
明るく開放的で、かつ庭と一体感がある
リビングダイニングキッチンをつくりやすいからです。

それゆえ、住宅会社の間では
間口に比べて奥行きが深い北向きの土地が
全ての土地の中で最も良い土地である
と言われています。

他方、奥行きが浅い北向きの土地は
南側に建つ隣家との距離が近くなってしまうため
南からの光が充分に採れなくなりますし
充分な広さの庭を確保できないと同時に
プライバシーの確保も困難となります。

つまり、日当たりが悪い
「暗い・寒い・ジメジメ」という
三拍子揃った家になりやすく
かつ、北向きの土地のメリットである
プライバシー性の高い安全な庭を
つくることもできなくなってしまう
というわけですね。

これが、一般的に
誰もが北向きの土地を避ける
最大の要因となるわけですが
実際、北向きの土地の多くは
奥行きがそれほど広くないため
そのデメリットをダイレクトに
受けやすくなってしまいます。

不動産屋さんが
土地の奥行きを深くしない理由は
価格設定はそのままで
奥行きを深くとろうとすれば
その分、間口を狭めるしかないため
そうなると土地が細長くなり
結果、見た目が悪くなるし
建てる家の自由度が低くなって
しまうからです。

また、奥行きも間口も広くつくってしまうと
最も価格設定を低くせざるを得ない
北向きの土地の面積が増えてしまい
結果、不動産屋さんの儲けが減ってしまうからです。

 

ネガティブな要素を逆手にとる!

このような理由から
北向きの土地は、南向きの土地に比べて
ずいぶんと安く価格が設定されているわけですが
この“安い”という大きなメリットは
決して見逃してはいけない要素です。

しかし、このメリットを得るためには
暗くなりそう・寒そう・ジメジメしそう・という
大きなデメリットをクリアしなければいけません。

例えば
たとえ日当たりが悪いと分かっていても
どうしてもリビングを南につくりたいとお考えであれば
リビングを吹抜けにするという解決策があります。

1階の窓に光が射し込まないのであれば
より高い2階の窓から光を採り込めば良いからです。

また、リビングの位置を
南にこだわらないのであれば
リビングを南ではなく北に配置し
そのリビングの南面に大きな窓をつくる
という解決策もあります。

南側に建つ隣家から距離が遠くなれば
南からの光をたっぷり採り込むことが
できるからです。

このように、土地が持つデメリットを
解決することが出来る手段が『設計』であり
その土地に合わせて間取りを考えることさえできれば
たとえ日当たりが悪そうな土地であったとしても
明るく開放的な住まいをつくることが可能です。
もちろん、プライバシーも完璧に確保しながらです。

ということで、ただ単に
日当たりが悪そうな北向きの土地というだけで
その土地を選択肢から外してしまわないように
ご注意くださいね。

土地選びで“価格が安い”ということは
とってもとっても大事なことですから!

それではまた!

 


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