閉じる

最近のブログ

カテゴリー

『平屋』の話 Part.1

2021.2.19

おはようございます!
シンプルノート東村山スタジオの染矢です。

人生100年時代と言われる現代
老後の暮らしを考慮して
『平屋』の需要が高まっています

そこで今回は『平屋』をテーマに
お話しさせていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

家の基本は『平屋』なので
暮らしの快適性に支障をきたさず
敷地におさまるのであれば
『平屋』を建てることが賢明だと言えます。

それでは『平屋』について
深く掘り下げてお話ししていきますね。

では、まずは平屋の悪いところ
というよりは、懸念点についてから。

 

平屋の懸念点

その1:高いんじゃないか?

多くの方が当たり前のように
2階建てのお家を建ててしまうのは
この「高いんじゃないか?」というのが
一番の理由ではないでしょうか?
住宅会社に行くと、当たり前のように
「平屋は高いですよ!」と言われますからね。

その2:土地がかなり広くないとダメなのではないか?

そして
「土地がかなり広くないとダメなのでは?」というのも
1と同時に考えてしまう懸念点ではないでしょうか?
実際、住宅会社や不動産会社からそう言われたことで
平屋を諦めざるを得なくなった方も
数多くいらっしゃることでしょう。

その3:家に囲まれている場合、暗くなるのでは?

「周囲が家に囲まれている土地で平屋を建てたら
家が暗くなるのでは?」と考えるのも当然だと思います。
実際、2階建てに比べて敷地いっぱいに建てる平屋の場合
光の採り込み方に工夫をしなければ
周囲の建物に光を阻害されてしまい
家の中が暗くなってしまうのも事実です。

その4:予想を上回る増水時に逃げ場がないのでは?

「2階が無いと、もしもの時に
逃げ場がないので困るのではないか?」
というのも平屋の懸念点だと思います。
しかし、もしもの時のことも考慮して
可能な限り敷地を高く設定はするものの
予測不能な事態は、文字通り予測不能なため
これに対する不安を完全に払拭するのは
平屋に限らず難しいことです。

 

懸念点の対処法

以上が、平屋に対して感じる懸念点だと思いますが
1〜3に関しては、全てただの誤解であり
家づくりの進め方によって払拭できることばかりです。

まず「平屋は高い」という認識ですが
これは、自分にとって不要だと思うところや
無駄だと思うところを削ることによって
余分なコストをカットすることで解決できます

つまり、必要なところはしっかりと残しながら
家をコンパクトにするということですね。

例えば、2階建ての場合
1階に余分に和室をつくろうとしますが
全ての部屋が1階にある平屋の場合
わざわざ余分に和室を作る必要はありません。
常時使っていない子ども部屋を
和室代わりに使えばいいからです。

また、2階建ての場合
どうしても2階にたくさん廊下ができてしまうのですが
平屋にすれば、この廊下はカットできるので
コストカットに繋がります。

部屋の広さに関しても
コスト面も考慮して検討することが大切です。
子ども部屋にせよ、寝室にせよ
ぶっちゃけて言うと、ただ寝るだけの部屋です。
だとしたら、そんなに広くつくる必要はないですよね?

これらを積み重ねた結果
住み心地や使い勝手に一切支障をきたすことなく
2階建てと同じくらいか、あるいはより安い価格で
平屋を建てることができるのです。

さらに、家がコンパクトになれば
これに連動して土地も小さくできます。
つまり、一般的な分譲地でも
平屋を建てることが可能となるのです。

しかし、土地が小さくなった場合
より懸念されることが
「家が暗くなるんじゃないか」という点

これに関しては
多くの方が「日当たりが良い土地を買う」という
結論に至ってしまいがちですが
実は、それは正しい答えではありません

日当たりが良い方向に大きな窓をつくれば
家の中が丸見えになってしまうため
カーテンによって
視線とともに光まで遮ってしまうからです。

この正しい答えは
土地に合わせて設計することです。
つまり、先ほどの土地の場合だと
丸見えにならないようにしつつ
光を確保するためにはどうすればいいかを
考えるべきだということですね。

これが実践できれば、土地の良し悪しに関わらず
明るく開放的な家を建てられます
たとえ周囲が家に囲まれた分譲地だとしても
明るく開放的な平屋を建てることも可能となるのです。

すなわち、世間一般で言われている平屋の懸念点は
ほぼ全て設計によって解決可能であるということを
ご理解いただけましたら幸いです。

ということで、次回は『平屋のメリット』について
お話しさせていただきます。

それではまた!

 


カテゴリ:blogs
↑TOP