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「穴が空いている=弱い」それは思いこみ!!

2020.9.18

こんにちは!
シンプルノート東村山スタジオの染矢です。

 

さて、いきなりですが問題です。
『お風呂場に置く椅子の真ん中には
なぜ穴が空いているのでしょうか?』

1.お尻が椅子に引っ付きにくいから?
2.椅子に水が溜まりにくくなるから?
3.指が入れられて持ち運びしやすいから?
4.椅子とセットで使う桶が差し込めるから?

さて一体どれでしょう?

先日テレビをボーッと観ていたら
こんなクイズが出題されていたので
子どもたちと一緒に興味津々で観ていました。
この答えって分かりますか???

答えは前述の選択肢のどれでもなく
「実は、真ん中に穴を開けることで、強度を増している」
とのことでした。

「上からかかる荷重を
真ん中の穴がうまく分散させている」
という理論なのだそうです。

我が家では、お風呂場に椅子を置いていないので
僕も含めて、全員この答えが分からなかったのですが
言われてみると、確かにその通りだなと。
1人納得しながら観ていました。

 

中庭って耐震的には悪いんじゃないですか?

「椅子の真ん中に穴が空いている」と聞くと
強くなるというよりも
逆にグラグラして弱くなるんじゃないかって
普通は考えてしまいますよね。

「中庭」があるお家は、耐震性が悪いんじゃないか?と
思ってしまうのも同じ発想なんでしょうね。

しかし「中庭があるお家は耐震性が悪いのか?」
というと、全くそうではありません。

中庭のメリットは、プライバシーを守りながら
室内にたっぷり光を採り込めるようになることです。
その結果として
家の外周部に大きな窓を設置する必要がなくなり
柱と壁をたくさんつくることが可能となります。

つまり、家の外周部に柱や壁がたくさん出来ることにより
構造が安定し、耐震性が高くなるというわけです。

 

耐震性をアップさせるための工夫

また、より耐震性に優れた家にするために
「2階をつくらない」というのも一つの方法です。

2階をつくれば、2階からの荷重がかかるようになるし
2階部分は1階部分に比べて、風の抵抗や車両通行による
揺れの影響を受けやすくなるからです。

それゆえ、耐震性に優れた家にするために
1階建てにするというも一つの有効な手段と言えます。

つまり、家の基本を「1階建て」から計画していき
「敷地におさまりきらない場合のみ、2階に載せていく」
そんな考え方で設計プランをつくっていくのは
いかがでしょうか。

2階により多くの部屋をつくってしまうと
2階の比重が重くなってしまい
単純に、耐震性が悪くなってしまいます。

細かい仕切りが多くなり
柱や壁が増えてしまいがちな2階に対して
1階はLDKという大空間に
より多くの光を採りこむために大きな窓をつくり
柱や壁が少なくなりがちです。

また、1階建てに比べて2階建ては
間取りにたくさんの規制もありますし
変な場所に壁や柱が出来てしまいがちです。

その点
できるだけ1階建てで家をつくるようにすれば
耐震面を心配することなく
採光的にも、プライバシー的にも、防犯的にも優れた
より暮らしやすい家がつくりやすくなります。

もちろん、家の外観を格段にカッコ良く
お洒落にしながら建てることが可能です。

「耐震性に優れた家を建てたい」とお考えなら
「2階建ての家」という固定概念を捨てて
「平屋の家」も検討してみてください。

それではまた!

 


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